女一人旅の記録(カンボジア〜ベトナム編)

女子一人旅のブログです!国外・国内、果敢に挑んで行く所存!旅行者の方に役立ちそうな情報や、私の自己満足のコメントを主に載せて行きますので、是非ご覧くださいね。

カンボジア・シェムリアップ1日目〜カンボジアビザ申請含む〜

「何もない...。」

飛行機からカンボジアを見下ろした時の感想は、正直これでした。

野性的に広がる森林と、だくだくと流れる茶色い川。それしか見えないんです。

家の姿がそもそも見えない。シェムリアップといえどカンボジア第二の都市じゃないのか?とつっこみたくなりました。

 

ヨーロッパに行ったときはかわいらしいレンガ作りの建物が見えて来てテンションがあがったものですが、今回はしょっぱなからカルチャーショックでしたね。

 

空港はこじんまりとしながらも、リゾート風で素敵です。

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若干飛行機が遅れており、空港ピックアップをお願いしてあったので、急いでビザの申請に進みます。

 

ビザの申請方法は、他の方もまとめていますが、ここでも簡単に記載します。

ややこしいことは何もなかったので、日本でとるよりシェムリアップ空港でとった方が全然楽だと思いますよ!

 

必要なもの:

・飛行機内で配られる記入シート

・空港に用意してある記入シート

・パスポート

・証明写真(4×6cm)

・現金30ドル(アメリカドル)(2018年1月現在)

・現地の住所が分かるもの(ホテルの住所)

 

VISA applicationの列が、すでにできているので、シートに記入をしたら並びます。特に変な項目はないですが、地球の歩き方には記入方法が書いてありましたので、1冊あると安心かなと思います。

 

写真は4×6cmと書いてある癖に、枠がそれより明らかに小さい!笑 のちほどホチキスで写真とシートをはりつけてくれていたので、自分でのりではる必要はないと思います。

 

カウンターの人はぺちゃくちゃ話しながら仕事していてなんか楽しそう...☺️一瞬パスポートとられるのでいいの?!と思ってしまいますが、5分もしないうちに名前を呼ばれて、返してもらえます。

 

無事にビザ申請も終わり、いざ外へ!ホステルで空港ピックアップをお願いしていたので、自分の名前のプレートを探す。

あった...!人なつこそうな顔のジャッキーさん。1時間近く待たせていたのに周りのドライバーと楽しそうにおしゃべりしていて、私が声をかけると満面の笑みで迎えてくれました。これはカンボジア旅行全てで実感したことですが、本当にカンボジアの方は時間に対して寛容で素敵だなと思います。

 

そんなこんなで、車に乗り込み出発!

怖いからシートベルト...と思いきや、シートベルトあるものの「カチッ」の部分がないんです...。なぜ笑。

しかも車やトゥクトゥクやバイクやらが、とにかくひっちゃかめっちゃかで走っている!割り込みもおかまいなし、バイクは車の横をビュンビュン通り抜けて行く、横から前から急に車が曲がってくる...。何でもありの無法道路なのです。笑

 

カンボジアで運転は絶対できない、と思いました。

 

また周りの店も本当に小さいお店ばかり。若干栄えてそうなのは観光客向けの施設。本当に観光産業で成り立っている国なんだなあと実感しました。

 

そして無事ホステルに到着。Khmere Maison d'Angkorという、シェムリアップ中心部からは車で5分、空港からは車で20分くらいの場所にあるホステルです。

外観はこんな感じ。

以下3枚ともオフィシャルページの画像を掲載。

http://www.khmeremaisondangkor.com

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受付兼バー。ご飯も食べられる。

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今回泊まったドミトリーの部屋。

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 到着するやいなや、浅黒いひょろっとした男の子がまたもや満面の笑みで迎えてくれます。両手を会わせるポーズは、慎ましくてちょっと憧れる...。

すぐさまお手拭きとお水を持って来て、扇風機をつけてくれるというこまやかな気遣い。今までの緊張がふわっととけていくような気持ちでした。

簡単な建物内の説明と、ツアーの説明を受けます。アンコールワットは解説つきでまわりたいな〜と思っていたので、ちょうど11ドルのツアーがあり即申し込み。

 

ドミトリーの部屋はドアが直に外に面している作りになっているので、若干セキュリティーの心配はありそうでした。が、フロントは24時間人がいるとのことです。

 

ドミトリーでは同じく韓国人の一人旅の少年と諸々情報交換をしつつ、夕食にありつくため外出。

 

が、道路がわたれない...。

国道に面したホステルだったため、6車線がさっきの感じでめちゃくちゃに流れている。何だか、台風の後のいろんな看板とかゴミとかを巻き込んだ濁流の川を渡るような感覚なんです。しかもオロオロしてるとトゥクトゥクおじさんが「$4!」とか叫んでくるから、いかにもタイミングを見計らっているんです的な涼しい顔をしないといけない。笑 必至で何とかわたりました。

 

小道に入ると子どもがゴミをあさっていたり、野良犬が吠えまくってたりと、諸々カルチャーショック、初日でびびっていたこともあり、いかにも清潔で安全そうな大きなカフェに入りました☺️ぬるま湯万歳。

 

 チキンマサラを頼みましたがめっちゃおいしかった...!

パンは普通のバゲットっぽいパンでした笑

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 定員さんも丁寧で大満足。欧米人がやはり多かった。Brown Coffeeというお店でした。

値段は確か合わせて$6くらいだったと思います。日本の感覚だと安いけど、こっちだとかなり高いお店だと思います。

 

ホステルに戻って、シャワーやらなんやら浴びて就寝。お湯もちゃんとでるし、洗面台もわかれてて快適!

 

明日はアンコールワットなので、体力をためておきます。